ドンキ、2万円台の「持ち運べる冷凍冷蔵庫」が話題。保冷力抜群で夏のアウトドアも快適に。PPIHのPB戦略に市場も期待高まる

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夏の厳しい暑さを迎える中、アウトドアだけでなく休日のまとめ買いや室内でもマルチに活躍する、「ポータブル冷蔵庫」の需要が高まっている。

なかでも、ドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」が手がける「持ち運べる冷凍冷蔵庫」は、他社製品に比べた手頃さもあり、話題を集めている。ネット上では、「保冷力、すごかった」「週末、大型スーパーに車で大量に食料を仕入れに行く時にも役に立つ」といった声が寄せられている。

同製品は、車のシガーソケットと家庭用コンセントの両方から給電でき、マイナス20℃から20℃までの幅広い温度設定に対応。ふたや本体に採用された高密度断熱材により、給電停止後も一定の保冷力を維持する。

ラインナップは手軽に持ち運べるコンパクトなモデルから、たっぷり収納できる大容量モデルまで用途に合わせて選ぶことができる。

「ドンキ価格」で本格性能を実現

本格的な冷却ができる「コンプレッサー式」の冷凍冷蔵庫でありながら、2万9900円(税抜価格)という価格に抑えられているのが特徴だ。従来のクーラーボックスで避けられなかった「長時間の移動でぬるくなる」「氷が溶けて食材が水没してしまう」といったストレスが解消される。

車のシガーソケットやポータブル電源につなげるので、生肉やアイス、お酒などの飲食物を最適な温度でキープできる。行きは冷凍食品、帰りは生もののお土産や地ビールなど、アウトドアの最初から終わりまで重宝する。

PPIHの好決算とPB戦略で生み出されるヒット商品

こうしたPB商品を生み出せる背景には、運営元であるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の経営体力がある。

同社の2026年6月期・第3四半期決算は、売上高1兆8265億円、純利益939億円と大幅な増収増益を記録。物価高にあえぐ小売業界において、好調なインバウンドや食品部門に加え、独自のPB「情熱価格」の成長が収益を支えている。

強固な収益基盤と、PB全体の規模拡大に向けた推進力があるからこそ、消費者の需要を捉えた製品を、手頃な価格かつスピーディーに商品化できている。

Trading View提供「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」(7532)株価チャート(6カ月)
Trading View提供「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」(7532)株価チャート(6カ月)

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株価は3月に年初来高値となる1067円を記録。足元では800円台で推移しているものの、市場からの長期的な成長期待も高い。同社は今後も強固な経営基盤を強みに、国内外でのさらなるシェア拡大を目指し、機能性と価格競争力を両立させたPB戦略を推進する構えだ。

※商品の価格は都内店舗価格を参考。

※本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。

※株価データは2026年6月18日時点。

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