
この記事の要点
- ドップラー・ファイナンスがBase上のcbXRP対応を発表
- XRPレジャー以外では初、担保・貸借に対応
まずはXRPレジャー(XRPL)を詳しく理解する
Base上のXRPを担保・貸借の対象に
DeFi(分散型金融)でXRPの運用サービスを手がけるDoppler Finance(ドップラー・ファイナンス)は2026年7月29日、XRP Ledger(XRPレジャー)以外では初めて、コインベースが開発するBaseへ対応すると発表しました。
対象となるのはBase上のラップドXRP「cbXRP」で、担保として預け入れたり貸し借りに利用できるよう対応するとしています。
ドップラー・ファイナンスは今回のBaseへの拡張をトークン化資産を複数のブロックチェーンで扱う金融基盤づくりの第一歩と位置づけています。
同社はこれまでXRPレジャー上で預けたXRPを運用に回す仕組みを提供してきた企業で、今回の対応ではその基盤を他のチェーンへ広げることになります。
XRPレジャーに貸付プロトコル
裏付けと提携が示すXRPの新たな役割
1億XRP超が支えるcbXRP
コインベースはcbXRPを保管中のXRPと1対1で裏付けていると説明しており、その残高と発行済みの数量は準備金証明のページで随時公開されています。
同ページでは発行元や対応するネットワークに加え、裏付けとなる資産の残高や発行済み数量も開示されています。
| 発行元 | Coinbase(コインベース) |
| 対応ネットワーク | Base |
| 裏付け | コインベースが保管するXRPと1対1 |
| 準備金 | 105,640,822.04 XRP |
| 発行残高 | 105,638,538.21 cbXRP |
cbXRPを起点にRWAへ拡大へ
この仕組みについて、Baseで成長部門を率いるアントニオ・ガルシア=マルティネス氏は「資産がブロックチェーン上に載れば担保になり、貸し借りの対象にもなる」と述べ、cbXRPをその具体例として紹介しました。
ドップラーはまずこのcbXRP向けの機能から提供し、Baseの利用が広がるのにあわせてRWA(現実資産)などトークン化された商品へ対象を広げるとしています。
他のブロックチェーンへ広げる狙いについて、ドップラーで機関投資家部門を率いるRox(ロックス)氏は「トークン化金融の次の段階には、単一のブロックチェーンを超えて広がるインフラが必要だ」と述べました。
国内向けはXRPレジャーが中心に
こうした事業展開の一環として、ドップラーは2026年7月13日、日本の機関投資家にXRPの金融サービスを届ける狙いでSBIデジタルファイナンスとの提携を発表しました。
SBIデジタルファイナンスは、利用者から暗号資産を借り入れて貸借料を支払うレンディング(貸付)サービス「HashHub Lending」を国内で運営しています。
ただし日本の利用者にとっては、cbXRP自体が提供の対象から外れているため、当面はXRPレジャー上で仮想通貨(暗号資産)を預けて利回りを受け取るサービスが主な選択肢となります。
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Source:Doppler Finance発表
サムネイル:AIによる生成画像

2 時間前
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