(CNN) トランプ米政権は、イラン戦争により枯渇した資源を補充し、首都ワシントンでの修復事業を完了するため、876億ドル(約14兆円)の追加予算を議会に要請していることが、CNNが入手した書簡で明らかになった。
要請額の大半を占めるのは国防総省分で、イラン戦争に伴う作戦費に充てるため、671億ドル超の予算計上を議会に求めている。ヘグセス国防長官は正式な要請に先立ち、議員らとの会合を重ねてきた。
戦争の影響を受け、他の政府機関も追加予算を求めている。国土安全保障省は主に沿岸警備隊を支援するため20億ドル超、エネルギー省はイランでの作戦に関連する機密扱いの予算として9000万ドル超、司法省は4000万ドルをそれぞれ議会に要求している。
行政管理予算局(OMB)からジョンソン下院議長に出された今回の要請は、戦争遂行に対する共和党の支持を試すことになる要求を正式なものとした形だ。
だが、要請はイラン戦争関連だけにとどまらない。
内務省は、防潮堤と第2次世界大戦記念碑の修復を支援するため、国立公園局の建設予算として5億ドルを求めている。農務省は、冬の嵐で被害を受けた農家や農業生産者への経済支援として110億ドルを要請している。
政権は一連の予算要求にとどまらず、エタノール混合ガソリン「E15」の通年販売を恒久的に認めることなど、規則変更も議会に求めている。

2 時間前
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