「ショートスリーパー自慢」してない? 日本の「睡眠文化」と仕事をmomohahaさんと考える

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ハフポストの動画シリーズ『ハフポストの白湯の時間』。好評のシリーズ第5回では、ハフポスト日本版編集長の泉谷由梨子と、4人組YouTuberグループ「午前0時のプリンセス(ぜろぷり)」のmomohahaさんが「睡眠」について語り合いました。

忙しいと睡眠時間を削ることもあるmomohahaさんと、今では21時頃に寝るようになった泉谷編集長。

世代も生活スタイルも異なる2人が、睡眠と健康、働き方、そして「寝ていない方が頑張っている」という感覚について考えます。

「睡眠短い自慢、やっちゃっています」忙しいほど削られる睡眠

momohahaさんの普段の睡眠時間は5〜6時間ほど。仕事が立て込むと睡眠時間を削ることもあり、休日には10時間ほど眠るといいます。グループと個人チャンネルの撮影が重なると、朝5時頃から撮影を始めることも。

睡眠が足りない日は、些細なことでイライラしたり、ぼーっとしたり、「早くしてほしい」と焦る気持ちが出てくることもあるそうです。

一方、泉谷編集長は「いっぱい寝ないと、絶対ダメなタイプ」。若い頃は「もっと働かないといけない」という感覚から睡眠を削っていたものの、翌日の生産性が落ちていると感じていました。子どもの寝かしつけをきっかけに生活が変わり、現在は21時頃に就寝しているといいます。

それでも、自分の中には「寝てない方がかっこいい」という感覚が残っていると泉谷編集長は話します。

「『2時間しか寝てないわ!』みたいな、寝てない自慢というか。働き者は十分に寝ていないべきという規範が、まだまだ社会にあるなと思っていて」

するとmomohahaさんも、朝3時から仕事の日には「今日は朝から仕事。眠い」とSNSに投稿したくなることがあると告白。

「睡眠短い自慢、やっちゃっています」

2人は笑いながら、自分たちの中にもある「忙しい自分」を見せたくなる感覚を振り返りました。

「ハフポストの白湯の時間」で話すmomohahaさん(右)と泉谷編集長

ハフポスト日本版

「ハフポストの白湯の時間」で話すmomohahaさん(右)と泉谷編集長

「働き者は寝ていない」べき? 睡眠を削ることの代償

動画では、日本の睡眠時間に関するデータも紹介されました。

OECDの調査として、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で、33カ国中最も短かったという結果が紹介されています。さらに、アメリカのシンクタンクによる試算として、睡眠不足による日本の経済損失は年間およそ15兆円にも上るとされています。

たくさん働くために睡眠を削っているつもりでも、結果として仕事の生産性を下げている可能性もある――。

泉谷編集長が以前、睡眠研究の権威、筑波大学の柳沢正史教授に取材した際には、よりよく眠るための方法として、夜の照明を暗めにすることや、寝る前のカフェイン・アルコールを避けること、寝落ちをしないこと、眠くなってからベッドに入ることなども教わったといいます。

一方で、眠れない状態が続くなど深刻な悩みがある場合、個人の工夫だけで解決しようとせず、医療機関で専門的な相談や治療を受けることも選択肢の一つです。

かつては睡眠を削って働いていた泉谷編集長は、「その時代はもう過ぎ去りました。しっかり寝て、しっかり働く」と睡眠の大切さを強調しました。

何時間眠れば正解なのかは、人によって違います。

ただ、「忙しいから寝ない」「寝ていないほど頑張っている」という価値観は、少しずつ変わっていってもいいのかもしれません。

白湯がちょうどいい温度になるまで、睡眠と働き方、そして“頑張ること”について語り合った第5回の『白湯の時間』。

詳しいトークは、ぜひ動画でご覧ください。

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