秋の味覚として親しまれる「サンマ」。いざ食べようとしたら、“赤い糸のようなもの”が出てきたーー。
そんな経験はありませんか?実はこれ、「寄生虫」です。
魚の寄生虫といえば、激しい腹痛などを引き起こす「アニサキス」が有名ですが、この赤い糸のような寄生虫は人間に寄生するのでしょうか。
“赤い糸”の正体は?
東京都保健医療局によると、この寄生虫の正体は「ラジノリンクス」(鉤頭虫類)です。
色は赤橙色で、体長は2〜3cm、体幅は2〜3mmほど。先端にある突き出た吻(ふん)を使って、魚の腸管に付着するのが特徴です。
サンマのほか、カツオやサバ、ブリにも寄生します。

Yata via Getty Images
人間には寄生する?
ラジノリンクスをめぐっては、SNSでも目撃情報が寄せられています。
例えば、「サンマを食べていたら何か出てきた。これ大丈夫?」「赤い糸みたいなものが……」といった声のほか、「ハラワタに入っていてちょっと嫌だった」「怖ぁぁぁー」といった悲鳴も上がっています。
気になるのは「人体への影響」ですが、東京都は「ラジノリンクスは人には寄生しない」としています。
ただ、サンマにはアニサキスが寄生していることもあります。寄生虫による食中毒を防ぐには、十分に冷凍・加熱するなどの対策が重要です。

5 日前
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