アップル、「MacBook」「iPad」シリーズなど値上げ 株価は1年超で最大の下げ幅

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ニューヨーク(CNN) 米国のアップルは、「MacBook」や「iPad」を含む人気製品の価格を一部引き上げた。人工知能(AI)ブームによって引き起こされたメモリーとストレージ用チップのコスト上昇を理由としている。

ただちに値上げされた製品は、エントリーモデルの「MacBook Neo」で、599ドル(約9万7000円)から699ドルに上がった。また最安モデルのiPadは349ドルから449ドル、「iPad Mini」は100ドル値上げされて599ドルになる。

その他にも「Apple TV」は129ドルから199ドル、ヘッドセットの「Apple Vision Pro」は200ドル上がり3699ドル、スピーカーの「HomePod」は299ドルから349ドルとなる。

価格は25日に同社のオンラインストアに反映されたが、ベストバイなど一部の外部サイトでは今も旧価格が表示されている。

アップルは声明の中で、AI向けデータセンターの増加が「メモリーとストレージに対する並外れた需要の急増を生み出した」とし、「これほど大幅かつ急速に部品価格が上昇するのは目にしたことがない」と述べた。

さらに「これが歓迎されるニュースでないことは認識しており、絶え間なく解決策を模索している」と説明している。

アップル株は25日に6.1%下落し、1年あまりで最大の下げ幅を記録した。

メモリー価格の急騰は消費者向けエレクトロニクス業界全体に波及している。強固なサプライチェーン(供給網)を持ち、世界でも有数の収益力を誇るアップルでさえ、この影響を避けることはできない。

注目すべきことに「iPhone」と「AirPods」の価格は据え置かれている。

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