ゆっくり呼吸で「脳の不安」が和らぐと判明、その簡単なやり方とは

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ゆっくり呼吸法のやり方と、不安をあおる実験

この研究には、18~26歳の健康な女子大学生が参加し、最終的に25人分のデータが分析されました。

参加者はまず、音声に合わせて30秒間、2種類の呼吸法を行いました。

1つ目のコントロール群には、通常通りの呼吸をしてもらいます。それは息を吸うのに2秒、息を吐くのに2秒かけるものです。

2つ目の実験群には、ゆっくり呼吸法を実践してもらいました。

これは息の吸うのに6秒、息を吐くのに6秒かける方法です。

1回の呼吸に12秒かかるため、1分間では約5回のペースとなります。

そして実験では、呼吸の後に「O」または「?」の記号が表示され、それに続いて、けがや恐ろしい動物などの不快な画像が出されました。

「O」は、不快な画像が必ず出る合図です。

「?」は、楽しい画像、中立的な画像、不快な画像のどれが出るか分からない合図でした。

ただし実際には、「?」の後にも必ず不快な画像が表示され、参加者はそのことを知らされていませんでした。

その結果、同じような不快画像を見ても、「?」の後では画像をより嫌だと感じ、気持ちの高ぶりも強くなりました。

つまり人は、嫌なことが起きると分かっている場合だけでなく、起きるかどうか分からない状態そのものにも強く反応するようです。

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