「それ、フレネミーじゃない?」友達と敵の境界はどこにある。momohahaさんと考えた大人の友人関係

21 時間前 4

ハフポストの動画シリーズ『ハフポストの白湯の時間』。第3回では、ハフポスト日本版編集長の泉谷由梨子と、4人組YouTuberグループ「午前0時のプリンセス(ぜろぷり)」のmomohahaさんが、「友達」について語り合いました。

大人になってから新しく友達をつくること。昔からの友達との関係を続けること。そして、SNSなどで耳にするようになった「フレネミー」。

白湯を入れながら、世代の異なる2人が、それぞれの人とのつながり方を振り返ります。

「大人になってからの友達って難しい」。距離を越えて生まれたつながり

泉谷編集長は、新卒で新聞記者になってから、転勤や激務の中で「友達をどんどん失ってきた人生だった」と振り返ります。

しかし、最近になって、同じように忙しい人の中にも、特に用事がなくても「元気?」と連絡するような“マメな人”がいると気づき、「こういうのが大事なんだな」と感じて反省するようになったそうです。 

今は子どもを通じて知り合った「ママ友」との付き合いも増えました。ママ友とは「踏み込みすぎない」適度な距離感を意識していたものの、最近はライブに行くほど仲良くなった経験も。

「そういう人の存在って、すごくありがたいなと思います」

一方のmomohahaさんは、Instagramなどを通じて昔からの友人とも頻繁に連絡を取り、小中高大の友達と今もつながっているといいます。

引っ越した後には「近くで気軽に会える友達がほしい」と、行きつけのバーをつくろうと一人で足を運んだことも。そこで年齢の離れた常連客たちと知り合い、仕事を応援してもらったり、悩みを聞いてもらったりする関係になりました。

大人になると友達は減る――とは限らない。これまでとは違う場所や距離感から、新しいつながりが生まれることもあるようです。

「それフレネミーじゃない?」便利な言葉で、人を“敵”にしてしまう前に

話題は、最近SNSなどでよく聞かれる「フレネミー」へ。

「ハフポストの白湯の時間」で話すmomohahaさん(右)と泉谷編集長

ハフポスト

「ハフポストの白湯の時間」で話すmomohahaさん(右)と泉谷編集長

動画では、friend(友達)とenemy(敵)を合わせた言葉として、表面上は友達のように振る舞いながら、陰で悪口を言ったり、嫉妬から足を引っ張ったりする人を指す言葉として紹介されました。

momohahaさんにも、後から振り返って「フレネミーだったのかも」と思った経験があるといいます。

仲の良かった女性の友人と男性を交えて遊んだ際、突然「桃ちゃんってめっちゃ口悪いんだよね」など、自分の印象を下げるようなことを言われたそうです。「フレネミー」という言葉がなかった当時は、「なんかわからないモヤモヤ」として心に残っていたと話します。

一方で2人の会話は、「フレネミー」という言葉そのものの使われ方にも広がります。

泉谷編集長が、初対面の仕事の相手に以前の勤務先を聞かれて答えたところ、「そこは給料安いよね、かわいそうだったね」と気の毒そうに言われたエピソードを紹介すると、2人は思わず「フレネミーだ」と盛り上がります。

これは、本来の意味とは少し違う使い方ですが、momohahaさんは、今では少し失礼な発言や、気に入らないアドバイスに対してまで「フレネミー」と呼ばれることがあると指摘。

泉谷編集長も、「『その発言良くないよ』って言えばいいのに、『あなたはフレネミー』にいくまでちょっと早い」と話しました。

さらにmomohahaさんは、SNSではこうした言葉が広まりやすく、褒め言葉よりもネガティブな表現の方が注目を集めやすいのではないか、と語ります。

「マイナスの言葉の方が面白がって見る人が多いので、共感を得ちゃって、みんな使うようになったんじゃないかな」

便利でわかりやすい言葉だからこそ、誰かの一つの発言や行動だけを切り取って、「この人はフレネミー」と簡単にラベルを貼ってしまうこともあるのかもしれません。

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大人になると、仕事や家庭、住む場所が変わり、友達との距離も少しずつ変わっていきます。近づくこともあれば、離れることもある。思いがけない場所から、新しいつながりが生まれることもあります。

相手との距離や、ふと感じた違和感をどう受け止めるのか。すぐに答えを出さずに考えてみることも、大人の友達づきあいには必要なのかもしれません。

白湯がちょうどいい温度になるまで、友達との距離やモヤモヤについて語り合った第3回の『白湯の時間』。

詳しいトークは、ぜひ動画でご覧ください。

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