サッカーFIFAワールドカップで、予想を覆し決勝トーナメント進出を決めたカーボベルデ代表のキャプテン、ライアン・メンデス選手が、レイプの疑いで捜査を受けていることが明らかになった。ニュージーランドのThe New Zealand Herald紙が6月29日に報じた。
事件があったとされるのは3月。ニュージーランドのオークランドで開催されたカーボベルデとチリの親善試合の後に、現地のホテルで発生したとされている。
同紙によると、FIFA(国際サッカー連盟)は数週間前から、ニュージーランド警察による捜査について把握しているという。
アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共同開催している今回のW杯は6月11日に開幕。西アフリカの島国であるカーボベルデは、グループステージで強豪スペインなどと引き分け、決勝トーナメントに進出し、多くの人を驚かせた。メンデス選手はグループステージの3試合すべてに出場している。
現地の警察は同紙に対し、捜査を行っている事実を認めたものの、詳細についての言及は避けた。
被害者からの訴えと、これまでの経緯
ブラジルのメディアGloboの報道によると、捜査当局は数カ月前に被害者が受けた検査の法医学的報告書を待っている状態だという。
被害を訴えているのは、ニュージーランドで同チームの通訳を務めていたブラジル人女性(カーボベルデの公用語はポルトガル語)。報道によると、女性は警察に被害届を提出する前にカーボベルデサッカー連盟の幹部に連絡を取ったが、何の助けも得られなかったという。
女性は性暴力サバイバーのためのクリニックで治療を受け、同メディアが報じた報告書には、胸や首、唇のあざ、頭皮や臀部の圧痛のほか、触れると痛みを伴う2つの丸い傷が女性器に確認されたと記録されている。
FIFAはUSA Todayの取材に対し、「いかなる不正行為の疑惑も深刻に受け止めている」とコメントし、ニュージーランド当局と連絡を取り合っていることを明かした。
カーボベルデは7月3日(現地時間)、決勝トーナメント1回戦で世界ランク1位のアルゼンチンと対戦する予定。
ハフポストUS版はメンデス選手にコメントを求めるためカーボベルデ代表チームにメールを送ったが、「受信トレイが一杯です」とメールが返ってきてしまい、現時点で回答は得られていない。
なお、今大会では他にも、ガーナ代表のトーマス・パーティー選手が7件のレイプと1件の性的暴行の罪に問われる裁判を控えた状態で出場を続けており、問題視されている。

2 時間前
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