タイの「フォロイング・ジャイアンツ(Following Giants)」が5月9日に公式インスタグラム上で公開した赤ちゃん象の「お手伝い」動画に、現在日本で「かわいい」と注目が集まっています。
赤ちゃん象の「お手伝い」お母さんに止められても再チャレンジ
公開された動画では、スタッフが青いホースから水をかけて大型のタライを洗浄していると、赤ちゃん象が近づいてきて、まるで「お手伝い」をしようとするように見えます。が、うまく行かずタライに頭を突っ込んで転がってしまいます。
するとお母さん象が近寄ってきて赤ちゃん象を向こうに連れ戻しました。ですが、しばらくすると、赤ちゃん象は再びトコトコとスタッフに近寄ってきます。
小さな鼻を青いホースに絡(から)め、再び「お手伝い」に挑戦しようとしましたが、水を飲んだり、最後は水遊びになったりしてしまいました。
この赤ちゃん象の名前はモンティ・アーロン、今年4月生まれです。「フォロイング・ジャイアンツ」は動画に添えて「愛らしいモンティ・アーロンには多くの才能がありますが、『効率よく動くこと』は、どうやらその中には含まれていないようです。一生懸命にマホート(象使い)を『お手伝い』しようとする彼の姿を、ぜひご覧ください」としています。
また、この愛らしい様子に世界中から注目が集まっており、1億回表示されたとして、「フォロイング・ジャイアンツ」は感謝の投稿をしました。
日本のSNSでは「子どもが元気で楽しそうにしていると本当に幸せ」「微笑ましい」「お母さん象も『しょうがないわねぇ.....』という感じで寄り添っているのヒトも象も同じですね」などのコメントが見られました。
象たちが暮らすタイの“エレファントフレンドリー”な施設
この赤ちゃん象が暮らすのは、世界動物保護協会(World Animal Protection)の支援により、タイで開設されている「フォロイング・ジャイアンツ」という施設です。
「フォロイング・ジャイアンツ」は、観光目的の動物搾取をなくし、持続可能で倫理的な観光モデルを確立するために立ち上げられました。
ここは、もともと観光客に象乗り(トレッキング)などを提供する一般的な商業的観光施設でした。ですが、世界動物保護協会の支援と指導を受け、2019年には「象の福祉に配慮した観察型(ノー・タッチ)サンクチュアリ」に転換しました。
ここでは厳格な「エレファント・フレンドリー(象に優しい)」基準が敷かれています。ここでは、ゾウ乗りや餌やりなど、観光客が象と直接触れ合う行為を行わない『NO CONTACT(非接触)』の方針を採用しています。象たちが敷地内を自由に歩き回り、草を食べ、水浴びをし、ほかの象と過ごす自然な行動を尊重しています。
「フォロイング・ジャイアンツ」は赤ちゃん象の動画の1億回表示を感謝する投稿で「モンティ・アーロンとお母さんのストーリーをシェアすることで、タイの捕らわれた象たちの惨い状況についての大事な認識を高める場所を増やしました。 あなたは、観察のみの生活が、なぜこれらの壮大な動物たちにとって進むべき道なのかを人々に知らせるのを助けてくれています」と綴っていました。

2 時間前
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