AI導入のボトルネックは、もはやモデルの性能ではなく、企業側のシステム設計に移っている──。そう指摘するのは、米Anthropicで「Claude Platform」の開発を担うプロダクト責任者のアンジェラ・ジャン氏だ。AIの業務活用は文書作成やアイデアの「壁打ち」といった相談・理解の段階から、AIエージェントが自律的に業務を遂行する「実行」の段階へと移りつつあるが、いまだにチャットボットや小規模なPoCの域にとどまる企業も少なくない。AI活用を実行段階へと進め、AIエージェントとして業務に組み込むためには、何が必要なのか。2026年6月に都内で開催された「Code with Claude」に合わせて来日したジャン氏と、同社エンジニアリング責任者のケイトリン・レス氏に話を聞いた。