3隻目の米空母ジョージ・H・W・ブッシュが中東に到着、専門家の見解は

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(CNN) 米軍は23日、3隻目の空母となるジョージ・H・W・ブッシュが中東に到着したと発表した。専門家によると、同地域にこれだけの数の空母が展開されたのは過去20年以上で初めて。

​​発表はトランプ大統領がイランとの戦争終結の時期について明言を避けたタイミングとほぼ重なった。

中東全域の米軍を統括する米中央軍は、ソーシャルメディアへの投稿で、ニミッツ級空母のジョージ・H・W・ブッシュが管轄区域に入ったと明らかにした。

2009年に就役した同空母は、米海軍が保有する10隻のニミッツ級空母の中で最新鋭の艦。全長約300メートル、排水量10万トン以上で、80機を超える航空機を搭載可能だ。2基の原子炉を動力源とし、5500人以上の乗組員と航空要員が乗艦している。

ブッシュの今後の計画について問われた国防当局者はCNNに対し、「軍は兵士の安全と作戦上の安全保障のため、部隊配置、艦船の動き、あるいは配備場所については公表しない」と述べた。

しかし専門家らはブッシュについて、一発の砲弾も発射することなくただ到着しただけでメッセージを発信していると指摘する。

退役米海軍大佐のカール・シュスター氏は「3隻目の空母が介入する可能性だけでも、和平交渉が近づく中で(イラン)政権への圧力を増大させる」と述べた。

グリフィス・アジア研究所の研究員を務めるピーター・レイトン氏ら他の専門家によれば、ブッシュは昨年6月から配備されている空母ジェラルド・R・フォードとの交代で到着する可能性があるという。現時点でフォードの配備期間は、通常の約7カ月を大幅に超過している。

一方、空母エイブラハム・リンカーンは、開戦以来イラン南方の海域に展開し続けている。

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