高級時計オーデマ ピゲ×スウォッチ、コラボモデル発売で大混乱⇨催涙ガス・乱闘・店舗閉鎖も

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高級時計オーデマ ピゲとスウォッチのコラボモデル「ロイヤル ポップ」が5月16日に発売され、世界各地の店舗で大規模な混乱が発生。

ロイヤルポップは、通常3万〜6万ドル(470〜950万円)するオーデマピゲの「ロイヤル オーク」デザインをプラスチック素材で再現した懐中時計で、アメリカでの販売価格は約400〜420ドル(6万3千〜6万6千万円)です。

この“高級品の入門版”を求め、数日前からテントを張って並ぶ人が続出しました。

The Guardianによると、フランス・パリ郊外では約300人の群衆が店舗前に集まり、シャッターとセキュリティゲートが壊される事態となったため、警察が催涙ガスを使用しました。

SCMPによれば、イタリア・ミラノで開店時に乱闘が発生。オランダでは警察が出動した上で店舗が閉鎖されました。

イギリスでは7都市の店舗が「安全上の配慮」から閉鎖を余儀なくされました。ドバイでは警察がイベントを中止させ、インドのデリーでは混雑で販売が中断。WatchTimeの報じるところではタイやシンガポールでも同様の混乱が報告されています。

米ニューヨークのタイムズスクエア店では、4日前から列に並んだ男性が「まるでモッシュピットだった」と証言。5日間並んで店頭価格400ドルの時計を入手した別の男性は、10倍の4000ドル(63万円)で即転売したと話しました。

WatchTimeはこの現象をこう分析しています。「ロイヤル ポップは時計としての技術的な革新性よりも、本来は閉ざされたブランドへのエントリーチケットとしての意味が大きい。そして逆説的に、本物はいかに手が届かないかを証明する機会にもなっています」

スウォッチ社は「数か月間販売が続くため、大勢での来店は控えるように」と呼びかけています。

なお、国内での販売価格は5万7200円〜6万1600円(税込)。一部ウォッチストアでの店頭販売のみで、購入は1人につき1店舗、1日1本までとなっています。

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