超貴重「ジンベエザメ目線」の撮影に成功ーー知られざる海中生活が明らかに

4 時間前 1

ジンベエザメ目線の映像を撮影

研究チームが調査を行ったのは、西オーストラリア州のニンガルーリーフです。

2017年と2018年に、研究者はジンベエザメの背びれ前方へ、小型カメラ、深度計、加速度センサーなどを組み合わせたタグを装着しました。

タグは約24~48時間後に自動で外れて海面に浮かぶため、回収後に映像と移動データを詳しく調べられます。

機器の不調などにより、最終的に解析できたのは全長4.5~7メートルの5頭で、映像は合計22時間27分に及びました。

実際の映像がこちら。

このカメラは眼の位置ではなく背びれに取り付けられているため、完全な「ジンベエザメ目線」とはいえません。

それでも、体の前半と進行方向を同時に映せるため、人間が追いかけられない深さでの行動を、ジンベエザメに近い視点から確認できます。

さらにチームは、過去の106本の科学文献と今回の映像を統合し、ジンベエザメの行動目録を作成。

その結果、36種類の行動が整理され、このうち12種類が摂餌に関わる行動と分類されました。

そして12種類のうち6種類は、今回の装着カメラによって新たに記載されたものです。

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