米交渉団、プーチン氏との会談終え6日にキーウ訪問 戦闘終結に向けた取り組み活発化

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(CNN) 米国の交渉団は、ロシアの首都モスクワでプーチン大統領との集中的な協議を終えた後、6日にウクライナ首都キーウを訪れる予定だ。米国はウクライナでの戦争終結に向けた取り組みを再び活発化させている。

米国のウィトコフ特使とトランプ大統領の長女の夫クシュナー氏は5日午後、クレムリン(ロシア大統領府)でプーチン氏と3時間にわたって会談した。クレムリンの説明によると、会談後にはプーチン氏との夕食会も行われた。

ロシアのウシャコフ大統領補佐官はその後、協議について「有益だった」と評し、米国の代表団が「今回の訪問に向けて真剣に準備してきた」と述べた。米国側はできる限り速やかに戦闘を終わらせることに関心を示し、「和平を実現しうる道筋について一連の考え」を提示したという。

ウシャコフ氏によると、ウィトコフ氏とクシュナー氏は6日にゼレンスキー・ウクライナ大統領と会談する際、「ロシア大統領から直接得た見解や評価」を活用すると約束した。

両氏は6日にキーウを訪れる見通し。戦争が始まって以降、両氏が同地を訪れるのは初めて。

キーウではロシアによるミサイルやドローン(無人機)の攻撃がほぼ絶え間なく続いている。4日にはウクライナ保安局(SBU)の本部が攻撃を受けた。

ゼレンスキー氏は、迎撃ミサイルの深刻な不足により、ウクライナが弾道ミサイル攻撃に対して脆弱(ぜいじゃく)になっていると訴えている。

プーチン氏は、米国代表団のウクライナ訪問に合わせてキーウへのロシア軍の攻撃を3日間停止するよう命じたと述べたが、双方がより広範な停戦に合意したわけではないと強調した。

ゼレンスキー氏は5日、ウィトコフ氏とクシュナー氏と話したことを明らかにし、ウクライナは7日までモスクワへの攻撃を停止する用意があると述べた。

5日の会談でプーチン氏は冒頭、協議の難しさを認め、米国代表団に対してトランプ氏への謝意を伝えるよう求めた。

キーウ州の空港に攻撃

ゼレンスキー氏は5日、ロシアのミサイルがキーウ近郊の空港2カ所を攻撃したと述べた。その中には、戦争前に国際線が発着していたボリスピリ空港も含まれる。

「ロシアによる空港への攻撃は明らかに米国側が航空機でウクライナ入りする可能性を巡る協議や準備に対する反応だ」

戦争開始以降、ウクライナを訪れる外国首脳は通常、ポーランドから鉄道でキーウを訪れてきた。報道されたロシアの攻撃によって米国代表団の計画が変更されるかどうかは不明。

トランプ氏は4日、ホワイトハウスでウィトコフ氏とクシュナー氏について「2人は戦争を終わらせるための提案を携えている」と述べ、「実現できる可能性はかなりあるかもしれない」と付け加えた。

一方でクレムリンはそれほど楽観的ではないようだった。

米国の仲介役は戦争終結に向けた新たな提案を持参しているのか問われたロシアのペスコフ大統領報道官は、「トランプ氏自身が昨日、新しい案についての話はないと述べた。これは米国大統領自身の発言だ」と述べた。

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