画家・ヒグチユウコさん、自身の猫イラストに似た中国の菓子パッケージに胸中明かす。「パチモノ」が大量に出まわるので…

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画家・絵本作家のヒグチユウコさんが6月12日、自身の絵を模写したと思われる中国の菓子パッケージについてXでコメントした。

「パチモノはずっと前から大量に出ていた」

ヒグチさんは、中国の菓子パッケージに描かれた猫のイラストがヒグチさんの作風に類似しているとする、一般ユーザーから届いた投稿を引用。「このお菓子のパッケージは確かに私の絵を見て描いてるのかな?とは思います」とした上で「しかしながら、国を跨いでいるとなかなか難しいです」とつづった。

ヒグチさんは、当該の中国の菓子パッケージは、著書の絵本中のイラストと、公式グッズのマスキングテープのデザインを元にしているのではないかと推察している。

また、当該の商品以外に、「絵をそのままスキャンして使われている商品」の存在に触れ、日本に輸入された模倣商品について「別スタッフが対応は地道にしているようです」と対応を説明した。

一方、ヒグチさんは「でもパチモノはずっと前から大量に出ていたのでわたしてきにはもう慣れてしまってあまり何も感じてないのが正直なところです。 よくないけどね!怒るのも疲れるので…」と心境をつづった。

「丁寧で親切なメールが中国からくるのはここ1〜2年のこと」

さらに、中国のユーザーからも類似したイラストを使った商品について「よくないのでは?と親切なメール」が結構きているとも明かした。

「丁寧で親切なメールが中国からくるのはここ1〜2年のことで、意識がなにか変わってきたのかもな。とも思います」とコメント。

その上で「お気遣いありがとうございます」と感謝した。

ヒグチさんの投稿について、ユーザーからは「パクリよりも、それを教えてくれる海外ファンが増えたことの方が時代の変化を感じるんだよな」「クールジャパンの巨額赤字を思えば、その予算を海外の著作権侵害対策の代行や、日本のクリエイターを守る直接的な支援にこそ回してほしい」などの反応があった。

ヒグチさん、GUCCIや資生堂ともコラボ

ヒグチユウコさんは、画家・絵本作家。絵本『せかいいちのねこ』シリーズ、『ギュスターヴくん(今井昌代と共著)』などの著作がある。

資生堂、モスバーガー、ユニクロ、ローソンなど、ファッションブランドから画材メーカーまで数多くの企業とのコラボレーションを展開している。GUCCI(グッチ)とは2018年春夏に始まり複数回コラボレーションを行った。

ヒグチさんは、映画『ミッドサマー』『Pearl パール』『LAMB/ラム』などの日本版アートポスターでも知られている。

2023年には台湾で、初の海外での個展を開いた。

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