欧州サッカー連盟がボイコット撤回へ、FIFAは一息つく余裕 AP通信

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(CNN) 米AP通信によると、欧州サッカー連盟(UEFA)は、国際サッカー連盟(FIFA)主催大会のボイコットを撤回する見通しとなった。サッカー界で続く混乱は新たな局面を迎えている。

ワールドカップ(W杯)の商業権と運営権の一部を売却する計画がリークされて以来、UEFAは公の場でFIFAと争いを繰り広げており、FIFAの組織とインファンティノ会長の双方を公然と批判している。

UEFAの加盟国は7月の投票で、今後の大会をボイコットする方針を決定。FIFAは売却案を撤回して「過ち」を謝罪したものの、UEFAは今月に入り改めてボイコットを表明していた。

だが今回、FIFAとの継続中の協議を経て、その姿勢が軟化したと報じられている。UEFAは二度と同様の計画を打ち出さないという確約を得たとされる。

事情に詳しい関係者が26日にAP通信に語ったところによると、UEFA加盟国はボイコットを撤回するため、27日に会合を開く予定だという。

CNN SportsはUEFAにコメントを求めている。

ポーランドで開催されるU20女子W杯の開幕が来週に迫る中、ここ数日、UEFAによるボイコットの脅威は強まっていた。

FIFAの広報担当者はCNN Sportsに寄せた声明で、「予選を通過したすべてのチームが、間もなく開催されるFIFAのU20女子W杯に参加する見通しとなったことをうれしく思う」とコメント。「たとえ困難な状況に陥っても、サッカーには人を結びつける力があると強く信じている。すべてのチームと選手をポーランドに迎えることを楽しみにしている」と説明した。

新たな展開

FIFA会長の座にとどまり続けているインファンティノ氏にとって、この報道は待望の安堵(あんど)できる材料になるだろう。

UEFAは大陸別連盟の中で最も強力な組織と言える。インファンティノ氏の続投にとって大きな障害となっていたが、今回の決定でインファンティノ氏には一息つく余裕と、切実に必要とされていた時間ができるとみられる。

ただ、UEFAのチェフェリン会長は最近のポッドキャストで、インファンティノ氏が辞任するか、少なくとも来年の会長選挙で対立候補が現れることを予想していると語っていた。

立候補希望者は11月18日までに名乗り出る必要がある。インファンティノ氏の対抗馬が誰になるのかはまだ不明だが、現時点では211のFIFA加盟協会のうちどの協会が続投に賛成、どの協会が反対に回るかという数の勝負になっている。

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