映画「グーニーズ」日本版ポスターに「この絵、日本人が描いてたのか!」「下敷き持ってた」と絶賛の声。海外でも人気

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スティーヴン・スピルバーグが原案・製作総指揮を手がけた、1985年公開の冒険アドベンチャー映画「グーニーズ」が、6月5日の夜9時から日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送される。

伝説の海賊「片目のウィリー」の財宝を探し、7人の少年少女が大冒険を繰り広げる物語で、今なお多くの人に支持される名作映画だ。

「グーニーズ」の日本版ポスターを手がけたのは、イラストレーターの生賴範義(おおらい・のりよし)さん。現物は、東京・京橋の国立映画アーカイブで7月26日まで開催されている展覧会「再訪 日本の映画ポスター芸術」でも展示されている。

東京芸術大学絵画科で油絵を専攻し、中退後にイラストレーターとして活動を始めた生賴さんは、1980年にSF雑誌で「スター・ウォーズ」のイメージ画を発表。それがジョージ・ルーカス監督本人の目に留まり、続編「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」では国際版ポスターを依頼され、世界から注目を集めた。その後は「ゴジラ」シリーズや「日本沈没」、また数々の小説の装丁やゲームのビジュアルも手がけ、2015年に亡くなったあとも回顧展が開かれるなど伝説的な存在だ。

「グーニーズ」の日本版ポスターは、ガイコツとなった片目のウィリーと宝の山を中心に、子どもたちがどこかおびえるような表情で集う構図。SNSでも度々、「この絵、日本人が描いてたのか!知らなかった」「この下敷き持ってた」「圧倒的にカッコいい」「この三角形構図、生頼さんそのもの」などと話題を呼んでいる。 

日本版ポスターは海外コレクターの間でも支持されており、ヴィンテージの映画ポスターを収集・販売する「Film/Art Gallery」では300ドル(およそ4万8000円)ほどで販売されている。

なお、アメリカ版のポスターを手がけたのは、ドリュー・ストルーザンさん(2025年に逝去)。ストルーザンさんも、「スター・ウォーズ」「インディ・ジョーンズ」「E.T.」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などの映画ポスターで知られる巨匠で、エアブラシを使い、キャラクターを写実的に描く作風が多くの映画監督とファンの心を掴んだ。

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