立命館大学、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、NTTデータ経営研究所は2025年10月6日、日常生活の中で起こる出来事や、その対象となる人々への感謝を記録することで、働く人々のワークエンゲージメント(仕事に関連するポジティブで充実した心理状態) が向上するという研究成果を明らかにした。研究では、日々の感謝を記録する「感謝日記」が、働く人のワークエンゲージメント(仕事への活力や熱意)を高める効果を持つことが判明。職場におけるメンタルヘルスの維持、生産性の向上などにつながる簡便かつ効果的なツールとして「感謝日記」の活用が期待できるとしている。