作者・矢沢あいが選んだ『NANA』“思い出の一話”は? 作品誕生の裏に“100ページの地獄”を語る

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集英社マンガ公式Instagram(@shueisha_manga)が、創業100周年記念サイト「SHUEISHA MANGA EXPO」の企画として、『NANA―ナナ―』の作者・矢沢あいさんが選んだエピソードを紹介しました。

選ばれたのは、第1巻に収録された「NANA―小松奈々―」。連載前に読み切りとして描かれた、『NANA』の序章にあたるエピソードで、後に“ハチ”と呼ばれる小松奈々が地元での恋愛や友人との日々を経て、東京を目指すまでを描いた物語です。

SNSではこのエピソードについて「昔は知らなかった男女のアレコレを知った今読むとまた面白い」「奈々の一生懸命なところがかわいい」「ライフステージとともに解釈が変わる」といった声のほか、恋愛体質で奔放な奈々に「こんなキャラだったっけ」と驚く声も。

矢沢さんによると、『NANA』連載前には序章となる読み切り2本を制作。1本目は、奇しくも集英社の創業年数と同じ100ページだったそう。

「描いても描いても描いても終わらない地獄を味わった」と振り返る一方、その後に描いた80ページを「短く感じた」といい、「かなり鍛えられたんだと思います」とコメントしています。

当時は「描きたいものだけ描いてなんならのんびりしよう」と考えていたものの、新雑誌の創刊に関わることになり、「なるべく多くの人に楽しんでもらえる作品」「育てていただいた集英社へ恩返しが出来るような作品」を目指したそう。その思いから『NANA』が生まれたと明かしています。

同企画には矢沢さんのほか、『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦さん、『キングダム』の原泰久さん、『キャプテン翼』の高橋陽一さん、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の秋本治さんら、多くの漫画家が参加しています。 

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