北京(CNN) 北京で19日に開かれたハーフマラソン大会で、人型ロボットが人間を大幅に上回る世界新記録を達成した。わずか1年前まで、ロボットは到底、人間に追いつくことはできていなかった。
「ライトニング(「稲妻」の意味)」と名付けられたランニングロボットは、中国のスマートフォンメーカー、オナー(栄耀)が開発。今回の大会では21キロを50分26秒で完走し、人間の世界記録を6分以上も上回った。
世界陸上競技連盟によると、人間のハーフマラソン世界記録の持ち主はウガンダのジェーコブ・キプリモで、タイムは57分20秒。
身長169センチの赤い人型ロボットは、短い腕を振ってバランスを取りながら走り続け、ペースを落とすことなくゴールした。
米国と技術力を競う中国が、人型ロボット開発でこれまではるかに先端を行っていた米国に対し、大きな前進を見せつけた瞬間だった。

ゴール後のライトニング/Maxim Shemetov/Reuters
中国は昨年、北京で世界初の人型ロボット大会を開催し、サッカー、ボクシング、格闘技などのスポーツでロボットが競い合っていた。
今年の人型ロボットハーフマラソン大会には、昨年のほぼ5倍の100チーム以上が参加したものの、ほとんどは期待外れの結果しか出せなかった。
この日、人間が参加して行われたレースでは、男女とも優勝者のタイムは1時間を上回った。
主催者は人型ロボットの記録達成について、自律的なナビゲーション機能と瞬発力が「勝利の鍵になった」と解説している。

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