世界最高齢の英国人女性、117歳に 2度の世界大戦にコロナ感染乗り越える  

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(CNN) 世界最高齢の英国人女性、エセル・ケータハムさんが21日、117歳の誕生日を迎えた。

ケータハムさんは首都ロンドンから約40キロ離れたサリー州の介護施設で暮らす。ギネス・ワールド・レコーズ(GWR)によると、117歳まで生きた英国人は初めて。

ケータハムさんは英PA通信の取材に、「家族や友人と一緒にお祝いをする素敵な一日を過ごした。来年がどうなるか楽しみ」と語った。

GWRによると、世界最高齢の男性であるジョアン・マリーニョネトさんも、ブラジルから誕生日祝いの言葉を寄せた。

ケータハムさんは116歳の誕生日を迎えてすぐの昨年9月、チャールズ国王から訪問を受けた。

ケータハムさんと面会するチャールズ国王=2025年9月/Jonathan Brady/PA
ケータハムさんと面会するチャールズ国王=2025年9月/Jonathan Brady/PA

面会中には、チャールズ国王が21歳だった1969年のウェールズ公叙任式の時のことを振り返り、「女の子たちは皆あなたに夢中で、結婚したがっていた」と伝える一幕もあった。

ケータハムさんの117年の人生は、2度の世界大戦や豪華客船タイタニックの沈没、ロシア革命、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)などの歴史的出来事にまたがる。GWRによると、2020年には110歳で新型コロナに感染したものの、高齢ながら乗り越えた。

ケータハムさんは1909年8月21日、イングランド南部ハンプシャー州のシップトン・ベリンジャーに生まれた。8人きょうだいの下から2番目だった。エドワード7世の治世下で生まれた英国人としては最後の生存者になる。

18歳の時に単身でインドへ渡り、軍人の家庭で乳母として働いた。その後、31年の夕食会で英陸軍の将校と出会い、2年後に結婚した。

ソールズベリーに住んだ後、海外に移住。香港で幼稚園を設立した経験も持つ。英国へ帰国して2人の娘を育てたが、2人ともすでに他界している。夫は76年に亡くなった。

ケータハムさんには3人の孫娘と5人のひ孫がいる。

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