家電量販大手のビックカメラが、猛暑商戦に向けて携帯扇風機「ハンディファン」の品ぞろえを拡充している。
ビックカメラの公式ショップが出店する「楽天ビック」や「JRE MALL」などの通販サイトでは、冷却プレート搭載モデルから100段階の風量調整に対応した高機能モデルまで、幅広い価格帯の商品が並んでいる。東証プライムに上場する同社は今期も増収増益が続いており、株価も堅調に推移している。
「ペルチェ冷却プレート」搭載モデルは2000円台後半から
「シロカ 冷却プレート付きハンディファン SF-H751」は、外気温よりマイナス15度程度までひんやりと感じられるペルチェ式の冷却プレートを搭載し、風量は弱・中・強・ターボの4段階に対応。前モデル比約1.45倍の風速を実現しつつ、ヘッドは180度折りたためて卓上扇風機としても使える一台で、2907円(税込)で販売されている。
首かけタイプの「iFan Collar Ice 2」は、左右2カ所のファンと首の後ろに当たる冷却プレートを組み合わせたモデル。風量は弱・中・強の3段階で、ファンと冷却プレートは単独・同時のどちらでも使用可能。フレキシブルなネックバンドで装着感も高めており、価格は6690円(税込)。
100段階風量のアルミボディーモデルも
風量調整のきめ細かさを打ち出すモデルとしては、アルミニウム素材のボディーを採用し100段階の風量調整に対応した「ハンディファン Pro1 S」が7680円(税込)で販売されている。ブラシレスモーターを搭載し、最大約40時間の連続駆動が可能なほか、USB Type-C急速充電にも対応しているという。
2重反転ファンを採用した「リズム モバイルハンディファン Silky Wind Mobile 4」は風量5段階で、カラーによって3220円(税込)という価格帯になっている。左右逆回転する2枚羽根で風の乱れを抑え、静かで自然な風を送るのが特徴という。
直近四半期は増収増益、過去最高を更新

Trading View
商品展開を支える経営基盤として、ビックカメラの業績が挙げられる。同社の株価は7月に入り1700円台後半から1800円台で堅調に推移しており、7月29日には前日比2.68%高の1,838円で取引を終えている。
2026年8月期第3四半期(2025年9月~2026年5月)の連結累計期間では、売上高が7853億7300万円(前年同期比7.6%増)、営業利益は332億9700万円(同35.8%増)、経常利益は341億2800万円(同33.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は198億39百万円(同31.1%増)となり、売上高・営業利益・経常利益・純利益のいずれも第3四半期累計として過去最高を更新した。
スマートフォンやエアコン、パソコンなどが好調に推移したほか、免税売上高も同期間として過去最高を記録したという。
なお、2026年8月期通期の連結業績予想は、2026年4月10日公表時点の数値(売上高1兆220億円、営業利益344億円)から変更はないとしている。
※本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。
※株価データは2026年7月31日時点。

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