(CNN) ネパールと中国の国境地帯にある主要な国境検問施設が、26日午前に発生した大規模洪水で押し流されたことが分かった。一帯を捉えた航空写真から明らかになった。

中国・ネパール国境の「ギロン港」を捉えた画像。洪水に襲われた後の様子/Google Earth/PLA via Weibo
ギロン港は2024年にはネパール・中国間の貿易量の3分の1近くを扱っていた中継拠点だが、今回の洪水の直撃を受けた。洪水は国境地帯を猛烈な勢いで通過した後、南方のネパール国内へと流れ込み、橋や民家、村を破壊した。
中国軍が公開した航空写真によれば、ギロン港にある中国の税関や警察署、中国とネパールを結ぶ橋、ネパール側のラスワ港にある税関の建物など、ギロン港周辺の大半の建物が地滑りで破壊された。
広く出回っている動画には、巨大な水の壁がギロン港の中国側へ押し寄せ、周辺一帯を覆い尽くす様子が映っている。
地元当局が27日に明らかにしたところによると、国境の中国側では558人が依然として行方不明。この中には外国人260人も含まれているという。
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