(CNN) トランプ米大統領は、イランに対する「大規模な攻撃」を中止したと述べたうえで、イランとの協議が3日に再開されると明らかにした。
ニュージャージー州ベッドミンスターにある自身のゴルフクラブで週末を過ごしたトランプ氏は2日、大統領専用機内で記者団に対し、「イラン側は攻撃の規模を知っていた。攻撃の準備が進んでいるのを目にしていたからだ。今、我々がしているのは、交渉という形でイラン側と話すことだ。協議は3日午後に始まる。どうなるか見てみよう」と語った。
トランプ氏は、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールなどの同志国とイランから、計画していた攻撃を中止するよう求められたと述べた。
トランプ氏は「我々はすべての準備を整えていた。だが同志国から中止を求められ、『では、様子を見よう』ということになった。彼らがそう求めたのは、合意が成立すると考えているからだ」と述べた。「ホルムズ海峡に関する合意があり、その後、核についての合意、あるいはイランの非核化と呼ぶかもしれない合意が成立する。私はイランの非核化と呼んでいる」
サウジアラビアの国営通信は2日、ムハンマド皇太子がトランプ氏と電話会談し、戦争の緊張緩和を求めたと報じた。これに先立ち、情報筋はCNNに対し、ムハンマド氏が電話会談でイラン攻撃計画への懸念を伝えたと明らかにしていた。
トランプ氏は、攻撃がエネルギー関連施設を標的にしようとしていたかとの質問には答えなかった。一方、1日にはSNS「トゥルース・ソーシャル」で、米国はイランに対して今も「臨戦態勢にあり、行動する準備ができている」と強調していた。
イラン国営メディアは、計画されていた攻撃を中止するようイランがトランプ氏に求めたとの主張を否定している。
イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」に近いファルス通信は2日、「愚かなトランプ氏は勢いを失った!」と投稿した。

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