アメリカ・ニューヨーク市で、住民が誤って捨ててしまった家族に代々伝わる2つの大切な指輪が、約2万ポンド(約9トン)のごみの中から無事に発見されました。
その“救出劇”をニューヨーク市清掃局(DSNY)がSNSで紹介しています。
NBCの番組Todayによると、指輪を廃棄したのはブルックリンに住む男性で、7月28日に集合住宅のごみ捨て場に誤って指輪を捨ててしまったことに気づき、回収直前に清掃職員に事情を説明しました。
廃棄したのは、家族4世代にわたって受け継がれてきた、金とダイヤモンドのプロミスリングと、プラチナとダイヤモンドの婚約指輪だったといいます。
男性に相談された清掃職員は、ごみを積んだトラックを隔離し、積んでいた約9トンのごみをコンクリートの床に広げて捜索しました。
すると、わずか10分ほどで大量のごみの中から2つの指輪を発見し、無事に持ち主のもとへ戻すことができたといいます。
DSNYは「干し草の山から1本の針を探すのとは少し違いますが、誤って捨てられた指輪が掘り出されました」とユーモアを交えて報告。「トラックのごみを全部出し、少しの幸運にも恵まれて、指輪が見つかりました」と喜びを伝えています。
今回男性が早い段階で紛失に気づいたことが、指輪発見の鍵となりました。
清掃局によると、ごみ処理場に運ばれるとすぐに、ほかのトラックのごみと混ぜられるため、捜索は困難になります。
大量のごみの中から小さな指輪2つを見つけた清掃員には「ヒーローですね」「ボーナスを払ってあげてほしい」「期待をはるかに超える市民サービスだ」などの声が寄せられています。
DSNYではこうした捜索は年に複数回あるといい、これまでも、誤って捨てられた財布やノートパソコンなどの発見に協力しています。

2 週間前
9





English (US) ·
Japanese (JP) ·