スーツケースに閉じ込められた猫、空港の保安検査で発見 22年米NY

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(CNN) 米フロリダ州オーランド行きの便に乗せる予定だったスーツケースの中に、1匹の猫が閉じ込められているのが見つかった――。ニューヨーク市のJFK空港で2022年、そんな出来事があった。

スーツケースの中の猫は22年11月16日、空港の預け入れ荷物の検査で米運輸保安庁(TSA)職員が発見した。X線検査装置の画面に写っていたのは、ボトル数本とワイングラス、サンダル1足、それに実物大の猫の輪郭だった。

輪郭が写っていたのは本物の猫だった。茶トラの猫は、スーツケースに詰め込まれて数時間振り回されていたにもかかわらず、元気そうな様子だった。そのまま貨物として積まれていれば、死んでいてもおかしくなかった。

空港の荷物検査では日々、違法な銃器から不正なクランベリーソースまであらゆる物が発見されている。しかし預け入れ荷物の中から生きた動物が見つかるのは極めてまれだという。幸いなことに、係員がスーツケースを開けても猫は逃げようとはしなかった。

デルタ航空便に搭乗予定だった持ち主の乗客は、この猫について、自分の猫ではなく、家族の飼い猫だと説明したという。猫は知らないうちにスーツケースに紛れ込んだらしく、荷物の一番上にいて、ジッパーからは猫毛がはみ出していた。

乗客は翌日、猫なしで別の便を予約した。ニューヨーク・ポスト紙によると、「スメル」という名のこの猫は、脱走劇を気にする様子もなく、無事に自宅に戻ったという。

本記事は2022年11月24日初出の記事を再編集して掲載したものです。

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