カミキリムシ似の青緑の虫、絶対に触らないで。「部屋に」「家の外壁に」SNSで目撃情報、皮膚炎の恐れ

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「家の外壁についている」「部屋にいる……」ーー。気温の上昇とともに、街中でもさまざまな虫を見かける季節になった。

そんな中、SNSではある虫に関する目撃情報が相次いでいる。

夜は明かりに引き寄せられ、市街地でも目撃されるその虫だが、「体液が皮膚につくと皮膚炎を引き起こす恐れがある」とされる。

各自治体も注意を呼びかけている。

その虫とは?体液に「カンタリジン」

その虫の名は「カミキリモドキ」類だ。

「皮膚炎を起こす甲虫類」にカミキリモドキ類を挙げている名古屋市によると、形態はカミキリムシ類に似ているが、前翅(前羽)が柔らかく、触角が細く糸状であることなどで区別できるという。

また、この科の多くの種の体液には「カンタリジン」が含まれており、血管刺激作用があるため、体液が皮膚に付くと水ぶくれが生じ、痛みやかゆみを伴う皮膚炎を起こすとしている。

例えば、「アオカミキリモドキ」は体長10〜16mm。頭胸部や触角・脚は黄橙色で、上翅(上羽)は青緑色の金属光沢を帯びている。

市街地でも発生し、夜間は明かりに引き寄せられる習性があることから、窓や街灯、自販機に飛来している可能性がある。

「ツマグロカミキリモドキ」は、体長10〜13mmで、海岸部に比較的多いという。

このほか、北海道留萌振興局もウェブサイトで「キバネカミキリモドキ」の写真を公開し、「体液には毒があるそうで、人間の皮膚に体液が付くと皮膚炎を起こしますので注意が必要です」と注意を呼びかけている。

東北森林管理局も「触れるべきではないもの」の一つに「カミキリモドキ類」を挙げ、「体液に皮膚炎を起こす有害物質を含む」としている。

SNSでは目撃情報が寄せられており、「体液でかぶれる虫も意外に多い。私もうかつにつぶしたカミキリモドキの仲間でやられたことがある」との声や、カミキリモドキの動画を挙げた上で「みんな触るなよ」といった声が寄せられている。

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