ウクライナの7月の民間人死者数、月別で22年以降最多に

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(CNN) ウクライナでは今月、ロシアとの戦争における民間人の死傷者数が過去4年あまりで最多を記録した。ウクライナ政府が明らかにした。

今月のロシアによる攻撃で死亡した民間人は少なくとも377人。2129人が負傷し、2022年4月以来、戦争被害が最も大きい月となった。

今月の攻撃には、迎撃が困難な弾道ミサイルが多数含まれており、ウクライナの首都キーウが複数回標的とされた。

ウクライナのゼレンスキー大統領によると、ロシアは過去1週間で約1700機のドローン(無人機)、1630発以上の誘導爆弾、50発以上の弾道ミサイルを使用した。

「迎撃ミサイルは今手元にあれば、文字通り人命救助に役立つ。手元というのはウクライナのシステムにという意味で、パートナー国の倉庫にという意味ではない」。ゼレンスキー氏は26日、X(旧ツイッター)にそう投稿した。

ゼレンスキー氏の発言を裏付けるように地元当局は、キーウ近郊のチェルニーヒウのスーパーマーケットが26日にロシアのドローン攻撃を受けたと発表した。攻撃により10歳の子どもと大人1人が死亡、3人が負傷したとしている。

ゼレンスキー氏は、弾道ミサイル迎撃能力を持つパトリオットミサイルをはじめとする防空システムの増強を繰り返し求めている。

ウクライナは先週もロシアのエネルギーインフラに対するドローンとミサイル攻撃を続け、複数の製油所が標的となった。この攻撃を受け、ロシアはディーゼル燃料の輸出禁止措置を年末まで延長した。

ロシアのノバク副首相は25日、「市場が回復すれば」ディーゼル燃料の輸出禁止措置の解除を検討すると述べた。

ロシアはウクライナ北部の燃料補給所を攻撃することで報復し、黒海沿岸とドナウ川沿いのウクライナの港湾への攻撃も強化している。

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