インドネシア上空に「虹色の雲」が出現ーーその正体とは?

2 ヶ月前 12

虹色の雲は、AIではなく自然が作った光の現象

ボゴール県の上空で虹色の雲が目撃されたのは、5月1日のこと。

現地の住民が撮影した動画には、空の一部に鮮やかな色を帯びた雲のようなものが映っていました。

その見た目は、普通の虹とも少し違います。

地平線から弧を描く虹ではなく、雲の一部がキャンディーのような色に染まっているように見えたのです。

実際の映像がこちら。

この珍しい光景を見た通行人たちは、車の速度を落としたり、路肩に停めたりして撮影を始めました。

そのため、一時的に交通が滞るほどだったと報じられています。

BMKGの公共気象部門局長代理であるイダ・プラムワルダニ氏は、この現象について、「太陽光と大気中の水滴が関係している」と説明しました。

空気中に浮かぶ小さな水滴や氷の結晶に太陽光が当たると、光は散乱したり、回折したりします。

白く見える太陽光は、実際にはさまざまな色の光が混ざったものです。

それが雲の粒にぶつかることで、色ごとにわずかに分かれ、雲の縁や一部が虹色に輝いて見えることがあります。

ただし、今回の現象は単に雲そのものが虹色に変化したというより、虹と発達した雲の位置関係が重なって、より不思議な見え方になった可能性があります。

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