回転寿司チェーン「くら寿司」は、人気キャラクター『ちいかわ』とのコラボキャンペーンを中止すると、9月5日に発表しました。従業員による不正行為が判明したと、その理由を説明しています。
このキャンペーンについては、景品システム「ビッくらポン!」のコラボ景品がフリマサイト「メルカリ」に大量出品されるなど、不適切に取り扱われているという指摘がSNS上で相次ぎ、「くら寿司」は調査を進めていると9月2日に発表していました。
この騒動を受けて、『ちいかわ』原作者であるイラストレーター・漫画家のナガノさんが過去にX上で公開した「くら寿司」についてのイラスト・漫画が話題になっています。
「糖質オフシリーズ」食レポ&無限くら寿司
ナガノさんが公式Xアカウントに投稿された寿司についての漫画で、今反響が大きいものから2つ紹介します。
1つは、2017年9月11日に投稿された『くら寿司の糖質オフシリーズ』と題されたカラーイラスト。通称「ナガノのくま(自分ツッコミくま)」とよばれる、耳の丸い白いクマのキャラクターが、「ネットでくら寿司の糖質オフシリーズを知り食べに行く」内容です。
お米のシャリの代わりに大根の酢漬けを使用した「シャリ野菜」の「まぐろ手巻き」(現在は手巻きではない「シャリ野菜 まぐろ」がメニューにあり)や酢飯の量が通常サイズの半分になっている「シャリプチ」(現在は「シャリハーフ」)などの食レポが描かれています。
このイラストには、くら寿司公式アカウントから投稿翌日に、「かわいいですね 絵がとってもうまい!美味しい顔が素敵~くら寿司に食べに来てくれてありがとう!」とコメントがついています。ナガノさんは、「むてん丸くん、ありがとう」と、くら寿司のキャラクターの名前をあげて返信しています。
もう1つは、2019年3月24日に投稿された「ナガノのくま(自分ツッコミくま)」の漫画です。
「くま」とその友達の「パグさん」が、くら寿司で「2人は好きなものを好きなだけ食べられる喜びを噛み締めていました」というシーンや「お楽しみのビッくらポンタイム」などが描かれています。
こちらの漫画はその後にストーリーが連続するため(通称『無限くら寿司 ウロボロス編』)、投稿は第1話に相当しますが、漫画内に描かれた「♪おスシ食べれる うれしいおスシ これぞほんとのパーティーだ」という歌をはじめ、回転寿司を楽しむ様子が伝わる内容となっています。
「悲しいわ」「こういう楽しい思い出共有したかったんでしょうね…」ファン悲嘆
これら2つの作品とも、『ちいかわ』の連載がはじまる2020年よりも前の投稿です。
ファンからは「くら寿司」従業員の不正行為への嘆きや怒り、ナガノさんの心情を想像して心を寄せるコメントが多くみられました。
「今となっては悲しいわ、この回」
「きっとナガノ先生はみんなともこういう楽しい思い出共有したかったんでしょうね…」
「ナガノさんはこんな昔からくら寿司愛を描いてたのに、今回の件は本当に耐えられなかったんだろうな」
「プルバックのおもちゃの映画特典と同様に、びっくらポンの景品になるのが夢だったんじゃないか、そのくらいに1つ1つのことに思い入れがあるのではないかと考えるととても悲しい」
ナガノさんは、イラストレーター・漫画家。劇場アニメーション作品『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』では原作に加え脚本も担当し、作画やコンテなど細かな部分まで確認したとインタビューで説明しています。
『ちいかわ』の他にも、『MOGUMOGU食べ歩きくま』などの「ナガノのくま(自分ツッコミくま)」シリーズ、『もぐらコロッケのうた』などのもぐらコロッケシリーズなどの作品があります。

5 時間前
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