そのじゃがいも、明るい場所で保管しないで。「これ食べられる?」「取れば大丈夫?」と不安の声も

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農林水産省の公式Xが5月22日、じゃがいもをおいしく食べるためには「どこに保管するのがいい?」という3択クイズを出題しました。

選択肢は「光があたる窓べ」「真っ暗で涼しい場所」「フリーザーバッグで密閉して冷凍庫」の3つですが、正解がどれかわかりますか?

正解は、「真っ暗で涼しい場所」です。この記事では、じゃがいもを安全においしく食べるために注意したい点を紹介します。

じゃがいもの天然毒素、食中毒の症状は?

5〜6月頃と10〜11月頃の年2回、旬を迎えるじゃがいも。今の時期に広く出回る“新じゃがいも”は、皮が薄くて柔らかく、みずみずしい味わいで人気です。

しかし、全国では毎年のようにじゃがいもによる食中毒が発生しています。農林水産省の資料によると、じゃがいもは光が当たることで皮の部分が緑色に変色することがあります。

緑色になった部分や芽には、「ソラニン」や「チャコニン」と呼ばれる天然毒素が多く含まれている可能性が高いため注意が必要です。これらの有毒成分は熱に強く、加熱調理をしてもその量はほとんど減りません。

ソラニンなどの天然毒素を多く摂取すると、おう吐、下痢、腹痛、めまい、動悸などの症状が引き起こされ、最悪の場合、死に至ることもあります。

安全に食べるためのポイントは?

現在SNSでは、異変が生じたじゃがいもの写真とともに、「切ったら緑色になってたんだけど、これは食べられる?」「こんなに芽が伸びちゃったんだけど、芽を取れば食べても大丈夫?」などと投稿するユーザーが数多く見られます。やはり、じゃがいもの調理時に不安を感じた経験がある人は、少なくないようです。

そこで、農水省が呼びかけている5つの「じゃがいもを安全に食べるためのポイント」を紹介します。

・芽が出ていたり、緑色になった部分があるじゃがいもは、買わない。
・暗くて涼しい場所に保管する。
・購入・収穫を問わず、長期間保存せずに早めに食べる。
・芽や緑色の部分があったら、皮を厚めに剥いて取り除く。
・未熟で小型なじゃがいもを多量に食べない(特に皮ごと食べるのは避ける)。

3月にも、奈良県で緑に変色したじゃがいもをポトフにして食べた家族3人が、のどの違和感や吐き気を訴えた事例が発生しています。「これくらい大丈夫」と過信せず、調理する前にじゃがいもの状態をしっかり確認しましょう。

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