この緑色の水草、「かなりやばい」の声。東京・荒川沿いにも生息、大群落を形成する厄介な外来生物

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東京都によると、水辺だけでなく陸域にも生息し、日当たりの良い場所では大群落を形成するといいます。

ハフポスト日本版編集部

東京都内の荒川沿いで繁茂する様子(2024年9月撮影)
東京都内の荒川沿いで繁茂する様子(2024年9月撮影)

東京都のウェブサイトから

東京都の荒川沿いなど、水辺などで見かける緑色の水草。

一見おだやかな風景に溶け込んでいるが、実は在来植物の減少や水生生物の生息環境悪化を引き起こす「厄介な外来生物」だ。

「とんてもない量…」「かなりやばい」

東京都によると、その水草は「ナガエツルノゲイトウ」。南米原産の多年草で、特定外来生物に指定されている。

水辺だけでなく陸域にも生息し、日当たりの良い場所では大群落を形成する。繁殖能力や耐塩性が高く、河川の河口域でも勢力を広げるという。

その影響は深刻だ。

在来植物と競合して減少を引き起こすほか、干潟などの水面・砂泥地を覆うことで水生生物の生息環境を悪化させる。

用排水機場の取水・排水の障害や、除塵機・ポンプへの負荷・詰まりを引き起こすこともある。

X上でも、「とんでもない量のゲイトウが流されてきた…」と現場写真を投稿する人や、「荒川下流のいたるところに広がっている。かなりやばい」と警鐘を鳴らす声が見受けられる。

駆除方法について、都は「人力による抜き取り・剥ぎ取り」を推奨している。

鎌や刈払機で地上部を刈り払う方法では、植物の断片をかえって拡散させる恐れがあるという。

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