1日中快適に使えるキーボードはどれ? 書き物を生業にするテックライターが5製品を厳選 

2 時間前 1

Mike Andronico/CNN Underscored

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(CNN) キーボードは仕事用デスクで特に重要なアイテムの部類に入るため、筆者はいつも最良のものを見つけようとしている。確かにすべてのノートPC(と多くのデスクトップPC)には専用キーボードが付属しているが、それらはあくまでも最低限で、快適さに欠けると感じることが多い。そこで筆者はミニマリスト向けから機能豊富なメカニカルキーボードまで、さまざまなニーズに合ったキーボードを見つけるためにあらゆる製品をテストしてきた。最優秀に選んだキーボードは筆者が毎日使用しており、誰にでもお勧めできるものだが、快適性やカスタマイズ性を重視する人は他の候補も確認してほしい。

最高のキーボード:「ロジクールMX Keys S」

Mike Andronico/CNN Underscored

相手のことを何も知らない状態で新しいキーボードを贈るとしたら、このキーボードを選ぶ。筆者はM4搭載「iMac」で1年以上、それ以前も他のコンピューターで使用してきたが、いつでも快適にタイピングできた。Logitech(ロジクール)のMXシリーズはその品質とデザインで知られているが、「MX Keys S」はまさにその真骨頂だ。スリムでありながらタイピングの快適さも兼ね備えるという、希少になりつつある特性を実現している。

MX Keys Sの各キーのクリックを感知するシザースイッチとメンブレン技術はもともと好みではなかったが、ここでは両者が組み合わさって本当に好みの打鍵感を実現している。長時間のタイピング後も手が疲れることがない。これは、キーのストロークが浅いロープロファイルキーボードとしてはとても印象的だ。ストロークが短いとキーボードの底に指が当たる感覚が生じ、時間とともにストレスになることが多い。しかしこのキーボードはそうではない。その理由の一つは、キーボードが微妙な角度で傾斜しており、適度な高さで手の位置が快適に保たれることにあるのかもしれない。

「Logi Options+」アプリでバックライトの明るさや各種ファンクションキーを簡単にカスタマイズできる点も気に入っている。バックライトについては、同社によるとオフ時で最大5カ月のバッテリー駆動が可能とのことだが、オフにする必要を感じたことはない。USB-Cポートからの充電が手軽だからだ。

MX Keys Sが誰にでも選びやすい点も好みの理由だ。「Mac」「Windows」さらには「Linux」コンピューターにも対応し、「iPad」「iPhone」「Android」とのペアリングもできる。三つの「Easy Switch」キーにより、付属の「Logi Bolt」USBレシーバーまたはBluetooth接続を使ってデバイス3台をスムーズに切り替えられる。

十台以上のキーボードをテストし、製品レビュー執筆のためにさらに多くのキーボードを使用してきたが、MX Keys Sに戻り続けるのは、それがほとんどの人にとって優れたキーボードの定義そのものだからだ。

コスパ最高のキーボード:「ロジクールPebble Keys 2 K380S」

Eric Ravenscraft/CNN Underscored
Eric Ravenscraft/CNN Underscored

MX Keys Sはお勧めだが、手が出しづらい価格だと感じる人がいることも承知している。そういった人向けに、価格が3分の1でありながらMX Keys Sの魅力の多くを備えたキーボードを紹介したい。ロジクールの超ポータブルなミニマリスト向け「Pebble Keys 2 K380S」は、コンパクトなボディーに多くの機能を詰め込んだ打鍵しやすいキーボードが特徴だ。丸いキーを採用しており、滑りにくいマットコーティングが施され、タイプライターのような感触と満足感を得られる押し心地を実現している。

MX Keys Sと同じデバイスへのBluetooth接続や、デバイス間を切り替えるための三つのEasy Switchキーなど、必要な機能はすべてそろっている。テンキーを省略し必要最低限の機能に絞ることで筐体を小型化している。こうすることで、ノートPCと同程度の幅のキーボードとなり、デスクの手前に置きやすいサイズ感となっている。

Logi Options+アプリにも対応しており、Pebble Keys 2 K380Sの四つのキーをカスタマイズできる。テンキーがない点を補うために、「+」や「_」などよく使う記号をShiftキーいらずで使えるよう設定することもできる。

不便に感じるかもしれない点としては、バックライトがないことだ。暗い場所でタイピングしたい場合はブラインドタッチのスキルを磨く必要があるだろう。

もう少しキーのストロークが深いもの、テンキー、またはバックライトが必要な人は他の三つの候補に目を向けてほしいが、それ以外の人はこの持ち運びしやすいキーボードで大幅に節約できる。

最高のメカニカルキーボード:「Keychron V3 Max」

Mike Andronico/CNN Underscored

メカニカルキーボードが好まれる理由は、柔らかいメンブレン機構に頼らず、より耐久性が高く、特有のクリック音が得られる打鍵感にある。Keychron V3 Maxはその代表格で、多くの人が気に入るだろうと思う筆者お気に入りのメカニカルキーボードだ。このキーボード最大の特長は、本当に快適なタイピング環境を提供してくれることだ。特に、筆者が購入した赤軸「Gateron」搭載モデルはその点で際立っている。

一部のメカニカルキーとは異なり、これらの機構は触覚の「バンプ」がない、よりスムーズな打鍵感を提供してくれるため、常に求めている軽快さで打鍵し続けられる。また、キーはかなり静かなため、周囲の人を困らせることもない。

V3 Maxの欠点としては、Keychronのソフトウェアがロジクールの「Alto Keys K98M」ほど使いやすくない点と、Bluetooth、Wi-Fi、ケーブルモードを切り替える小さなスイッチの文字が非常に小さい点だ。

テクノロジーに精通していて、説明書を読むことが苦にならず、豊富なRGBバックライトオプションとカスタマイズマクロを備えた快適なメカニカルキーボードを求める人は確実にKeychron V3 Maxを気に入るだろう。

最高のエルゴノミックキーボード:「ロジクールWave Keys」

Mike Andronico/CNN Underscored

エルゴノミックキーボードは、複雑すぎる見た目のほか、手の置き方や調整方法など利用する側が理解しなければならないことが多すぎる。しかしWave Keysは、手をより自然な位置に置けるよう適切なキーを持ち上げる波形デザインを採用しただけでその傾向を覆した。このデザインはわかりやすく、新しいレビューを書きながら即座に手の負担が軽減されたのを実感した。

波形デザインに加え、快適なリストレストも付属しており、腕をより真っすぐでリラックスした状態に保てるようサポートしてくれる。ほとんどのエルゴノミックキーボードと同様に個人差はあるが、これは初めての人にとって優れた選択肢だと確信している。

さらに、ロジクールの標準的な利点もすべて備えている。カスタマイズ可能なキー、複数デバイス切り替えのためのEasy Switchキー、Bluetooth接続、主要プラットフォームすべてへの対応、遅延を抑えたタイピングのためのUSBレシーバーなどだ。さらにPebble Keys 2 K380Sと同様に単4電池2本で36カ月使用できる。

バックライトがない点は許容できるが、矢印キーの形状がやや独特で慣れるまでに時間がかかった点は気に入らなかった。それ以外のユニークなデザインは、使うのに違和感はなかった。

最高のゲーミングキーボード:「ロジクールG512 X」

Mike Andronico/CNN Underscored

特定のゲーミングキーボードを幅広いユーザーに勧めることは難しいと感じることが多い。本当に優れた製品は、「フォートナイト」から「バルダーズ・ゲート3」まであらゆるゲームプレーを支えるだけでなく、文章入力にも同様に優れている必要があるからだ。ロジクールG512 Xは、その美しいデザイン、高速なパフォーマンス、ゲーマー向けのカスタマイズオプションにより、そのすべてを実現している。

タクタイルまたはリニアのメカニカルスイッチを選択でき、クリッキーまたはスムーズな打鍵感を得られる。G512 Xのレビューを全文このキーボードで執筆したが、最初から最後まで快適だった。透明なフロントパネルも見逃せない。そこには9個のアナログスイッチがあり、押す強さによって同じキーで複数のアクションを実行するよう交換できる。

G512 Xはカラーの使い方に優れていて、非常にスタイリッシュでもある。筆者はテストしたホワイトとティールのデザインをお勧めするが、暗めの色を好む向きにはブラックとパープルが合うかもしれない。どちらを選んでも、キーキャップから光り輝き、前面のライトバーを通じて放たれる見事なRGBバックライトが楽しめる。

この独創性はどのような代償を伴うのか。G512 Xが対応しているのは有線接続のみなので、ワイヤレスのデスク環境にこだわる人にはじゃまかもしれない。また、キースイッチのカスタマイズはもう少しシンプルにできるかもしれないが、集中して取り組めば自信を持って交換できるようになる。

これらの注意点を差し引いても、ゲーミングキーボードとしてはしばらくぶりに本当に感動した製品で、初めて仕事でも使いたいと思わせてくれた。よりコンパクトなキーボードが欲しいようであれば、筆者がテストしたロジクールG512 X 75を購入し、テンキー付きのG512 X 98は見送ったほうがいい。


本稿はCNN Underscoredのヘンリー・T・ケイシー記者による製品レビュー記事です。






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